おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。
突然ですが、みなさんはオーディオブックを体験されたことがあるでしょうか?有名どころでいうとAmazonが提供しているものがあります。
ぼく自身も耳から音声で本を読めるということにワクワクして3か月ほど試してみたのですが、結果的にあまり合わないなと思ってしまい、途中で解約しました。
いま、運動したり電車や車での移動時にはPodcastを流すようにしています。情報インプットにはぼくにはオーディオブックよりPodcastが合っていたので、どんな風に活用しているかお伝えします。
オーディオブックにぼくが違和感を感じた理由
オーディオブックと聞くとどんなイメージでしょうか。
本を耳で読むとも称されるオーディオブックですが、実際に使ってみたか結果としてぼくはあまりしっくりこなかったです。なによりもちょっと違和感を感じてしまう自分がいました。
違和感の原因を考えてみたところいくつかあります。
結局本の朗読に感じてしまった
本の朗読会などには参加したことがなかったのでそちらとの比較は何とも言えないのですが、オーディオブックとはいえつまりは本を朗読しているものを聞いているイメージです。
昔は親に本を読んでもらった経験がある方も多いと思いますが、それは字が読めなかったり絵でイメージを掴んでいたから。
大人になった今、ぼくは朗読された本について文字が頭に浮かぶのですが、語彙力が低いのかあまりイメージが湧いてこないというか。
本は目で読むものという先入観があったのかもしれませんが、結局はあまり読み進めることができず途中で読むのをやめてしまった本もありました。
本は目で読むものという先入観というか習慣が最後までアップデートできなかったんだと思います。
本を目で読んだほうが早い
目で読むものという習慣を耳で読むものにアップデートできなかったぼくですが、本を目で読んだほうが早い、と感じています。
それほどまでに本を読むのが早いわけではなく、特殊なトレーニング(フォトリーディングや速読術)については受けてはいません。
ただ、本を読む時って自分のリズムがありますし、ビジネス書とかだと省いて飛ばして読んだりもします。
対してオーディオブックだと早くしたり遅くしたりはできるのですが、リズムは基本的に一定です。
ここに違和感を感じてしまい、結局のところ自分が本を目で読むときはリズムがあるんだなと実感しました。
トークじゃない
オーディオブックを自分でやってみて感じた違和感のひとつとして一方的だなと。
まさに朗読なので仕方がない部分があるのですが、トーク(2人で話している)じゃない部分になじめませんでした。
なんか国語の授業を一方的に受けているようなそういう感じになってしまい、ものすごく受け身だなと。
本を目で読むときは能動的、つまり自分で意識して読まないといけないのですが、耳から聞いていると集中していなくても聞き流すことができます。そう感じるとホントに本を読んでいるのかなという気持ちになってしまいました。
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Podcastの良い点
先日からジムに行きはじめて、運動中に何かできるかなと考えていました。オーディオブックに再チャレンジでも良かったのですが、たまたま読んだ本2冊の著者さんがPodcastをしていて、これが良さそうと取り入れてみました。
こちらの著者さんがやっておられるのが「大久保圭太の『財務アタマを鍛えるラジオ~マネトレ~』」というPodcastです。
感想としては結構際どいハナシをズバッとしておられます。融資関係のコンサルティングでとても有名でらっしゃいます。
先日から読んでいる質問型営業に関する著者さんがやっておられるのが「青木毅の『質問型営業』」というPodcastです。
質問型営業についてのパイオニアでたくさん本も出しておられます。最近読み始めたのですが取り入れたいなと思うお話がたくさんあります。
いずれもビジネスに関するPodcast、つまりはインターネットラジオなのですが、ラジオを聞いている感覚で耳にはいってきます。
Podcastの良い点としては
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- ワンコンテンツが概ね25分以下でコンパクト
- 聞き流していてもラジオなので内容が入ってきやすい
- トークなので楽しい
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という点が挙げられます。
iPhoneの場合はiTunesからPodcastのアプリがリリースされていますし、アンドロイドの場合はPlayerFMというアプリで配信を聞くことができます。
Podcast自体が何かをしながら聞く、ということ向けにコンテンツが作られていますので、普段の通勤の合間、仕事に向かう車の中、近所の散歩、など「ながら」に向いています。
ラジオを聞く習慣がある方はぜひ試してみてください。
ビジネスの話だけではなく英語やニュース、お笑いなどもありコンテンツは割と豊富です。ラジオからの流れもあるのでしょうが、基本的に無料なのでそれも良い点ですね。
ファンが多い心屋仁之助さんのPodcastもあります。
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まとめ
元々の本は耳で聞く目的ではなく、目で読む目的があるのかオーディオブックがなかなかなじみませんでした。
それでも何か情報をインプットするということであればPodcastを試してみてはどうでしょうか。
特に本に感銘を受けたことがある著者さんのものであればまた違った視点が得られると思います。
昨日の一日一新
ブログを始めた当初からブログを拝見していてお目にかかりたいなと思っていました。2年越しの念願がかないとても嬉しかったです。セミナーの内容もとても勉強になりました。