おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。
コロナ禍の中でセミナーもオンラインに移行しているところもあれば、オフライン・対面でセミナーを実施しているところもあります。
ぼく自身はコロナ禍で対面のセミナーをオンラインに切り替えたりとけっこうな影響がありました。どっちにも良さがあるのですが、先日久しぶりに対面のセミナーを少人数で行い、改めてどちらがイイのかなぁと考えているところです。
オンラインセミナーのいいところ、わるいところ
オンラインセミナーのいいところはやはり場所を選ばない、それも「お互いに」という点です。
この春、東京でセミナーを開催する予定でホテルも新幹線も、セミナー会場も全て押さえていた状態だったのですがコロナウィルスの影響をモロに受けてしまい急遽オンラインに切り替えました。
ぼく自身も自宅からZoomを使ってセミナーを配信をしたのですが、参加者の方もインターネットにつながっている環境があればご自宅など好きな場所でセミナーの視聴が出来ます。
そう考えると良いことばかりかと思うのですが、同じ場所を共有したい、と考える方にとっては物足りなさもあるでしょう。
実際、セミナーをオンラインに切り替えたことでキャンセルとなった方もいらっしゃいますし、理由をお聞きすると直接お会いしてセミナーを受けたかった、という方がほとんどでした。
情報交換という点でもそうですが、会うからこそ伝わることもあるんだなと感じたものです。
こういう意見があることも見越していたのですが流石に今年の春のあの状況で対面でセミナーをするのは難しかろうという判断で、申し訳なかったのですが急遽オンラインに切り替えました。
この時には酒税セミナー@キリンにいく、と題して横浜のキリンビール工場をオッサンたちで見学し試飲し、酒税について学ぼうぜというセミナーもあったのですがこちらは思いっきり対面のセミナーのためキャンセル返金となりました。
(最近になってようやくキリンは工場見学が再開しましたがサントリーはいまでも見学は中止のままです(2020年11月8日現在))
対面でしか出来ないセミナー(酒税もそうですが自分で手を動かすWork系のモノは特に)はこの状況で大きく減ってしまったんだろうなと。
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対面セミナーのいいところ、わるいところ
対面セミナーのいいところは同じ場所を共有できるということでより話が伝わりやすいというのはありそうです。
対面することで生まれる雑談や懇親会での会話などもそうですが、対面じゃないと伝わらないこと、というのは確かにあります。
ぼく自身もコロナ禍の前は対面でのセミナーしかやっていませんでしたし、セミナー後の懇親会でいろんな税理士さんや受験生と話ができることを楽しみにしていました。
普段はひとりで仕事をしているので似た境遇であったり、感じ方に共感できると嬉しかったりします。
オンラインだとそれができないのかというとそういう訳でもないのですが、より対面のほうがダイレクトなのかなと。お互いが画面を通じてコミュニケーションを取りますのでその分物理的な距離はあります。
対面セミナーにもいいところはありますが、前述のように費用が掛かったり、移動時間を考慮したり、というのはオンラインには勝てない点でしょう。
セミナーに限らずコロナ禍でお仕事の仕方がリモートになったりオンライン対応になったりと、オンラインでのお仕事は何かと便利です。
セミナーに参加することに対して何を求めてらっしゃるか、知識だけならスライドを読んだものを流しておいてもいいはずです。そうじゃないからこその対面セミナーというのも考えておく必要がありますね。
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- セミナーのお知らせ
- 相続実務セミナー ~相続税申告に一歩踏み出す~(オンライン)
11月21日(土)14:30~16:45(定員4名 残席3名)
12月19日(土)14:30~16:45(定員4名) - 法人メインの税理士のための相続税申告書の書き方セミナー(オンライン)
12月05日(土)13:15~17:15(定員3名 残席2名) - フリーランスのためのはじめての確定申告ポイントセミナー(オンライン)
12月12日(土)14:30~16:45(定員4名)
12月26日(土)14:30~16:45(定員4名) - セミナーに参加していただいたお客様の声
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結局どうするか
オンラインセミナーだと同じ場所を共有して、話ができることに価値を感じる方には物足りなさも感じるでしょうし、場所を選ばないという点でオンラインがいいという方もいて、いろんなご意見を目にしたり耳にしたりできました。
先日、北海道札幌でセミナーをさせていただいたときには、以下のような対策を施しました。
[list class=”li-niku”]
- フェイスガードをしてセミナー講師をした
- 参加者さんにはマスクをしていただいた
- ひとまず換気のため窓は開けておき、寒くなったら閉めたりという対応
- アルコール消毒液を出入り口に設置
- アルコール入りの除菌シートで机といすをセミナー前に拭く
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こういったことを配慮しつつ無事に終えられたわけですが、北海道から戻るぐらいから道内の感染者数が増えてきており、やはり肺炎ということもあってか冬場にまたぶり返してくるんだろうか、と新聞を眺めていました。
その後は東京も大阪も感染者が増えてきていることを考えると、冬場はやはり対面は避けたほうがいいだろうなと。
一方で、梅雨時期ぐらいから秋まではあまり感染者が増加したりということが見られなかったので、もし対面セミナーをやるとしたらこの時期がイイだろうなと。
気持ちとしては対面セミナーも好きですし、オンラインセミナーもサクッと取り組めるのでぼく自身は両建てで取り組みたいなという気持ちがあります。
この秋から冬、来春まではオンラインでのセミナーをしていき、温かくなってきてコロナの状況をみつつ対面もまた再開してい聴くつもりにしています。
そうなったときには関東や鹿児島などお声がけいただいているのでお伺いしたいなと。
[box class=”box33″ title=”自主開催セミナーにトライしてみたい人向けの本”]
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まとめ
対面での自主開催セミナーをしていた身としてなかなか状況が好転せずもどかしい気持ちもありましたが、オンラインに切り替えて何とか乗り切ってきました。
最大限安全に考慮しつつ対面セミナーができる状況を見極めていきたいです。
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※カツラなど目につくやもしれませんが、もし買っていただいたらかぶります。