間口を広げて始める、ファンネルという戦略

ファンネル

ファンネル

おはようございます、京都の所属税理士takasago(@co_develop)です。

突然ですが、皆さん機動戦士ガンダムに登場するファンネルという武器、ご存知でしょうか?

簡単にいうとオールレンジ武器=全方向型武器を指しますが、ぼくの独立後もこのファンネルのような全方向を最初のうちは目指していく、というおハナシです。(どんな話だ(笑))

 

目次

オールレンジでいきたい理由

先日、創業塾で出会った社労士さんとこんな話で盛り上がりました。

独立したら「どこまでの業務を打ち出してお引きうけするか」ということ。

 

この悩み、非常によくわかるというか士業ならではかもしれません。

社労士さんにとって「積極的に受けたいお仕事」と「ニーズがあるお仕事」が違うように、税理士にとっても同じくギャップがあるかもしれません。

 

また、開業直後というのは一番お仕事がない状態。種まきをしつつ、お仕事の受注をねらう営業の期間でもあるでしょう。

軌道に乗ったときはそのバランスを変えていく必要があるのでしょうが、そこまでの道のりはまだまだ今のところぼくには見えていません。

 

とにもかくにも今の事務所からの引継ぎはないので、報酬をいただく業務の時間<営業の時間、というのは目に見えているわけです。

仕事を選ぶのはポジションができてからとはよく言ったもので。

 

ファンネルというのは名前の由来は漏斗に似た形状からで、オールレンジ攻撃というのはいわば全方向=360度で、小型でいわゆる飛び道具のようなイメージを持っていただけたら。

理想を言えばνガンダム(ニューガンダムと読みます)のフィン・ファンネルのような攻防一体の強力なファンネルが理想ですが、まだファンネル自体も小さく弱弱しいのが現実かも。

 

営業活動も、最初のお仕事の間口も広げて、オールレンジに近い形でやっていきたいなと考えています。

やりたいコト・好きなコトだけやることのリスク

営業活動というのも様々です。

飛び込み営業もWebでの営業も、営業=お客様に価値を提供し商品・サービスを買ってもらうための行動、という本質は同じです。

 

得意な方法や好きな方法ももちろんあるでしょうが、それだけをやるのではなく、また自分に合うものがどれか、本当に営業として効果が見込めるのはどれか、という見極めは最初のうちは困難です。

見極めが困難であれば最初はちょっとずつ小さく早くファンネルのようにやってみる、というのを考えてみたいなと。

 

また、独立後の間口、お仕事の幅、というのも悩みのタネではあります。

というのも、前述のとおり「好きなお仕事・やりたい業務」と「ニーズがあってメシが食える業務」が一致していれば問題ないのですが、独立当初はそうもいかないとぼくは冷静に見ています。

 

世の中には既にポジションを得た人が、「好きなコトだけすればいい」「お金はあとからついてくる」といった話をSNSなどで発信していますが、それは既にそれができる状態だからできるわけで。

最初のうちからそれがみんなにうまくいくとは限りませんし、うまくいかないコトのほうが多いでしょう。

カスミを食って生きていくわけにもいかないですし。

 

かといって、自分がやりたい業務を打ち出さないかと言えばそうではなく、さりげなく打ち出しておいて、お仕事として柱にできるようになれば徐々にシフトしていく、というのも大事かなと。

 

お客さんになりそうな方から見ると、ぼくの業務の何に引っ掛かっるか、お願いしたいと思ってもらえるかは、今のところ分からないわけで。

最初のうちは間口を広げてオールレンジに近い形にしておき、柱ができてきたらそこに集中するビームライフルのようにやっていけたらいいなと。

まとめ

今日から11月、あと2ヵ月で退職・独立です。早いモノだなとつくづく感じます。

やるべきことはまだいろいろとあるので、粛々と準備していきたいと思います。

また今月は「機動戦士ガンダム ナラティブNT」の公開月でもあり、今年非常に楽しみにしていたことにひとつでもあります。メリハリをつけてやっていきます。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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