※ランニング中に見つけたとてもきれいに整備されたグラウンド
おはようございます、京都のひとり税理士ジンノです。
独立して自分のフィールドを守ろうとする自分がいることに気が付きます。
本来だと外の世界=フリーランスに飛び出したくて独立したはずなんですが、一歩踏み出すのに躊躇する自分がいます。自分のフィールドを飛び出すことのメリット・デメリットを考えてみました。
自分のフィールドとは
独立する=組織から離れて自分の城を持つということに他なりません。
どんなお城にするか、例えば大きく大きくしていって城下町を作るのもアリでしょうし、人里離れた山奥で知る人ぞ知るお城にするのもアリです。
お城の形状やコンセプトは城主の自由ですが共通することは自分のフィールドを持つ、ということ。
普段仕事をする場所、自宅、固定の顧客、生活基盤、そういうモノにぼくは縛られて生きていますし、そこが自分の生活圏内でありフィールドです。
もし安定志向が強くあるならば、給与を手放すことになる独立という選択肢を選ばなかったと思うのですが、独立すると顧問契約が欲しいと思っている自分がいます。
自分のフィールドを快適に、居心地の良いものにしようと考えてしまいがちですし、安定した収入があればうれしく思ってしまいます。
チャレンジできる環境を求めて独立したのではなかったか?と自分に問いかけることもしばしば。
ぼくの最近の活動を例に考えると、セミナーをする会場がいい例です。
シェアオフィスを借りているのですが、そこの建物の一室をお安く借りることができ、そこでセミナーをやろうとする自分がいます。
自分が慣れた場所で設備も整っていて不具合が起こる可能性はほとんどなし。ぼくが自分のフィールドを離れようとしないということを暗示しています。
セミナーをするなら本当に受講者のための場所はどこなのか?そこを考えるべきなのでしょうが。
自分のフィールドを離れようとせず、いわば巣にこもろうとする自分に活を入れるための記事でもあります。
もっといろんなところ、自分のフィールドを離れて仕事をしてみるべきであり、お客さんのためになることを考えるべきかなと。場所だけではなく自分の仕事の範囲も同じくです。
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メリット・デメリット
せっかくなので自分のフィールドにいることのメリット・デメリットを考えてみます。
メリット
安心感。それを何より得られます。
場所もそうですが自分の行動パターンを変えないコト、また知っている人・場所というのはやはり安心です。
仕事も同じで、自分が得意なことだけをしてメシを食えればもちろんいいのでしょうが、もし興味があることがあれば挑戦したいなという思いはあります。
デメリット
閉塞感。それを感じてしまいます。
繰り返しになりますが自分自身が独立したキッカケのひとつにチャレンジしたい、という思いがあります。
であれば、自分のフィールドに閉じこもっていていいのか?というのは考えておくべきでしょう。
外の世界に出なければいけないなとまだまだ思っているわけなので、セミナーをひとまず大阪で開催します。
京都から大阪かよ、近いなと思われるかもしれませんがご容赦ください(笑)
ありがたいことにセミナーのリクエストも少しずついただいておりまして、話す仕事にも本格的にチャレンジしたいなと考えております。
4月6日(土)の午後に相続実務セミナーを開催します。
4月13日(土)の午後にはブログ更新500日記念セミナーを開催します。
事務所のHPで間もなくお知らせしますのでご興味があればチェックしていただけると幸いです。
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まとめ
セミナーのリクエストをほかのひとり税理士さんにしている自分が京都だけでしかセミナーしないというのもどうかなと感じたのでアウトプットしてみました。
ひとりであるがゆえの自由さもありますが不安ももちろんあります。
特にセミナーの場合には参加者がいないとどうにもならないので(笑)