おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。
昨日は関西のひとり税理士の先輩お二人と飲みにいかせていただき、メチャクチャ楽しい時間を過ごさせていただきました。
独立前も独立後も会いたいひとに会いに行くことの大切さ、あとお二人とも情報発信をしておられてその難しさについても話題になりましたので少し自分が思うところを掘り下げてみます。
会いたいひとに会いに行くと得られること
独立前から比較的、会いたい人に会いに行くことがありました。大阪でセミナーをしてらっしゃったら参加してみたり、というのは比較的やっていたかなと。
会いたい人を作るというのも大事で、アンテナを張って自分のキャリアプランの参考になりそうな人、真似したいなと思える人をつくるという、いわば憧れの人をつくるのも独立前はオススメです。
他の士業さんのことは分かりませんが、税理士さんでSNSやブログなどで積極的に発信している人は総じてみなさん楽しそうです。
独立前は事務所のスタンスにもよるのでしょうけれど、他の事務所の税理士さん、独立している税理士さんと交流する機会というのは少ないことが多いかなと。
ぼく自身も事務所には税理士が規模で比較すると多かったのですが、いわば外の世界の税理士さんと話をする機会すらありませんでした。
事務所色に染める、というのも目的だったのかもしれないなと今なら思います。
会計事務所・税理士事務所の傾向として業界未経験者を雇いたいというのと似ているのかなと。
気持ちとしては真っ白なキャンバスを事務所色に染めたいんでしょう。分からないでもないですが、従業員になったひとのキャリアプランの相談とかが一切ないのも問題かなと。
コレは憶測でしかないですが、例えば税理士登録したときに今後税理士としてどうしていきたいか、という相談が早い段階で出来ていればひょっとしたらひとり税理士として独立せずに事務所に残っていた、かもしれません。
税理士事務所でキャリアプランもないだろう、そう思っていたんだとしたら辞められても仕方ないよなと。
以前にキャリアコンサルタントの方とお話する機会があったのですが、「転職やキャリアプランのことを積極的に従業員と話をしない会社は離職率が高い傾向」だそうです。なにかの参考になれば幸いです。
ぼくの場合は自分のキャリアの参考になる人を外の世界に求め、会いたいひとに会えたので自分の背中をイイ具合に押してもらえたんだと理解しています。
そういう意味で独立している税理士さんは、独立したい税理士さんに対して非常に好意的ですし、何なら悩み相談とか乗ってあげたいですし、背中をそっと押してあげたい人が多いんじゃないかなと。
一方で独立後はどうかというと、やはり何歩も先を行く人が身近にいらっしゃると、どんな風なお仕事の仕方をしているのか、スタンスなのか、苦労があるのか、というのは会ってお話を聞かないと分からない部分でもあります。
というのも、ぼく自身もブログ・メルマガ・Twitterで日々発信をする立場ですが、どれにも掲載できないオフレコの話というのは確かにあるからです。
そういうオフレコの話をぼく自身も聞きたいですし、セミナーでもするようにしています。
ただセミナーでも言えないコトってあるので、昨日のように先輩お二人と食事に行ってお酒が入ると、とめどなくその話が出てきます(笑)ぼく自身は自分のモヤモヤを相談できてめっちゃスッキリしましたし、先輩お二人もきっとそうだったと思います。
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SNS・情報受発信の難しさ
昨日もSNS・情報受発信の難しさってありますよねというハナシで盛り上がりました。
多くの場合SNSは交流の場という認識があって、いいねを押したり、リツイートをしたり、というのもしてもらえると確かに嬉しいモノではあります。
と同時にコミュニケーションというか双方向であるがゆえのしんどさも実はあって、情報発信もそうですが情報受信についてルールを決めておくといいのかなと昨日お話していて思いました。
よくあるFollowを外す外さない、FollowしたけどFollowをしてもらえない、というのはまさにコミュニケーションの悩みなのかなと。
ぼく自身は半分遊びというかプライベートの部分もあって楽しんでいるのでいいんですが、感受性が豊かな人は特にTwitterで疲弊してしまったり、ともするとイライラしてしまうこともあるでしょう。
最近始めたメルマガはおかげさまで好評をいただいているのですが、ぼく自身は非常に楽しく取り組めていて、それは何故かなと考えた時に、イイ意味で一方通行だからです。
ブログについてもコメント欄が荒れたり、Twitterについてもアンチが絡んできたり、意図せずして目に飛び込んできたりということがやはりあります。
でもメルマガは読みたい人が取ってくれているものであってぼくから読者への一方通行です。
メールや実際にお目にかかった方に、メルマガ楽しんでますと言われるともちろん嬉しくて、ありがたいなぁと思っています。
ブログやTwitterよりも一方通行であるがゆえに気軽さがあって、正直なところメチャクチャ好き放題書いてますのでブログよりも面白く感じていただいているのかなと思ったり。
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感受性が豊かな人ほど情報受信のルールは決めておいたほうが良さそうです。ある意味、スルースキルも重要ですし、気にしない図太さもあるに越したことはないかなと(笑)
もししんどくなったらぼくでよければ話を聞きますので、飲みにでも誘ってください。
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まとめ
Twitterは特に、自分が意図しない情報が目に入ってくる可能性が高いです。
ブログは自分がある意味選んで読めるので読みたくなければ読まなくていいのですが、Twitterだとそうもいきません。
Followするしないも本人に聞くわけにはいきませんし、それがTwitterの難しさかなと。