アウトプットを見越したインプットの良さ

「たしなんでます」って言ってみたい

「たしなんでます」って言ってみたい

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

11月23日に名古屋の税理士さん2人と共催します「酒税セミナー@関西 ~消費税10%でも飲みたいもんは飲みたい~」にあたって、座学の担当となっておりますので、酒税法について勉強中です。

セミナーというアウトプットありきのインプットという貴重な機会を得ていると感じています。

 

酒税法を勉強することで実務に役立つかというとあまりそんなケースはないでしょうが、ぼく自身は楽しんで知識を取り入れるチャンスだと感じています。

実は、各国税局には「お酒に関する情報」というページがあるのをご存知でしょうか?知ってる人は知っている、こんなことも国税局では公表しているんですね。

少しかいつまんでお伝えしましょう。

 

目次

酒税に関する情報が意外にも結構あった

おもしろいなと感じてもらえるかどうかはさておき、国税局もなかなか粋なことをしています。

 

大阪国税局 お酒に関する情報

東京国税局 お酒チャンネル一都三県

沖縄国税事務所 お酒に関する情報

各国税局のお酒に関する情報を調べていると、東京国税局だけ「お酒チャンネル一都三県」となんだかポップな内容になっています(笑)

 

国税庁にもお酒に関する情報がアップされています。

酒税は国税・地方税の区分でいうと国税ですので、国税庁の管轄になるんですね。

 

お酒もたばこも嗜好品ですから、嗜好品に対する課税がしやすいというのは今も昔も変わりません。イヤなら飲むのを、吸うのをやめればイイんだよ、というメッセージが込められている、のでしょうか。

 

税務署のひとだってお酒を飲んでいるでしょうし、東京国税局のお酒チャンネルは多分お酒好きの職員さんが作成したんじゃないでしょうか(笑)

 

沖縄国税事務所のHPを見ていると泡盛に関するフレーバーホイールというものまで作成されています。

キッコーマンのHPによるとフレーバーホイールとは

「フレーバーホイール」とは、ある食品から感じられる香りや味の特徴を、類似性や専門性を考慮して円状かつ層状に並べたもので、その食品に関わる人や愛好者が香りや味について共通認識を持ち、コミュニケーションを行うためのツールとして用いられます。
世界中で広く親しまれているビールやウィスキー、ワインなどでは、生産・流通・販売に関わる人や消費者が共通の言語で品質を評価したり、料理との相性を語るために、「フレーバーホイール」が積極的に使われています。

だそうです。

 

共通認識を持てるとコミュニケーションが活発になるというのはセミナーにピッタリじゃないでしょうか。

コミュニケーションが活発になる土壌として相手を否定しないというのはとても大事です。

私はこう感じるけど、みんなはどうか?という視点を忘れたいようにしたいですね。

 

泡盛フレーバーホイール

※泡盛のフレーバーホイール 沖縄国税事務所HPより

 

酒税セミナー@関西、まだまだ募集中です!残席4名様です。税理士に関わらずご興味のある方はぜひ。

ぼくは個人的に秋の大人の遠足と位置付けています。

ジンノユーイチ税理士事務所
404: ページが見つかりませんでした | ジンノユーイチ税理士事務所 京都市を中心に関西圏で活動する街の税理士です。法人の事業承継から個人の相続対策、相続税申告、漫画家・同人作家のかたのサポートが得意です。

楽しんで知識を取り入れる

酒税は税金に関することなので、酒税法という法律に規定がなされています。

 

税法を読むというと堅苦しく感じるかもしれませんが、そこは税理士という仕事柄、チョットワクワクする自分がいることに気が付きます(笑)

 

税法に関する情報はe-govでみてみましょう。

酒税法 e-Gov法令検索

 

酒類(お酒のこと)はアルコール度数1度以上のものである、分類するとこういうモノである、という用語の定義が税法には必ずあります。用語の定義があることで共通認識が持てるのではないでしょうか。

 

消費税法も身近ですが、普段食べたり飲んだりするものであったり、より日々の生活に関する税金の話はなかなか学ぶ機会がないと思います。

セミナーを通して良いキッカケにしてもらえたらと考えています。

 

役に立つかどうかわからないけど引き出しとして持っていると雑学のネタにだけでもできるかなと(笑)

よりお酒の楽しみ方を考えることができるのではないでしょうか。

 

何かを学ぶとき、また目的が必要なことと必要でないことがあります。例えば酒税であれば別に知らなくてもお酒は飲めますし楽しめるでしょう。

ただ単に目的がないと学べないということであれば高校で学ぶ三角関数はぼくのとっては学ぶ目的もなかったですし、それゆえかとても苦手でした。

 

何かを学ぶのに上手に目的を設定できて、なおかつアウトプット=誰かに披露したり話をしたり書いたり、というのが学んだ先にあると、インプット=学び自体が楽しくなります。

 

いまぼくは酒税セミナーに向けて同じような状態になっていて、普段であれば勉強することがないであろう酒税について学びを深めています。

 

もしあなたが何か学びたいということでキッカケが必要ということであれば、目的を設定してアウトプットの機会を設けてはいかがでしょうか?

きっと今までと違った視点でインプットができると思います。

 

 

酒税セミナー@関西、まだまだ募集中です!残席4名様です。税理士に関わらずご興味のある方はぜひ。

 

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まとめ

知らないことを知る喜びは何ものにも代えがたいのかなと。

ぼく自身もセミナーというアウトプットを念頭にインプットしているので、普段とはまた違った視点で学びの機会を得られています。

 

昨日の一日一新

一本満足バー プロテインヨーグルト

栄養補助食品的なモノをあまり食べたことがないのですが、スナック感覚で美味しかったです。

 

一縷(いちる)上白石萌音

好きな作家さんである吉田修一さんの犯罪小説集が原作の映画「楽園」のテーマ曲

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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