ジンノのいまを知れるメルマガの登録はこちら

京都府警の運転免許証お試し返納はとてもいい取り組み。「ない状態を想像」から「体験へ」

体験は想像を超える

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

昨日の京都新聞の一面にとても興味深い記事が掲載されていました。

「免許返納、1カ月お試し 高齢者が車無い生活体験 全国的にも珍しく」(京都新聞のWeb版)

コレはとてもいい取り組みだなと感じました。自分の仕事に置き換えて考えてみます。

 

お試しで免許証を使わない期間を作る

高齢者の方の交通事故が後を絶ちません。巻き込まれる方も巻き込む方としても、判断能力が落ちてきてきて「危ない」というとっさの判断をするのが難しい場面もあるでしょう。

 

免許証自主返納の動きというのがここ数年、キャンペーンされています。交通事故を減らす=車を運転しない、という流れがあるのも事実。ただなかなかこの自主返納は進んでいない現実があるようです。

 

都市部であれば公共交通機関の発達で車を運転しない生活が成り立ちますが、田舎においては公共交通の整備が整わず(というか採算が合わずと言ったほうが正しいかもしれません)車のない生活が難しい場面もあるでしょう。

 

全国的に自主返納を勧めているとはいえ「運転するな」と言われて「ハイ分かりました」となりづらいというのもよく分かります、生活できない、背に腹は代えられぬ。

ただ、事故が後を絶たない現状を鑑みると「免許返納しませんか」と言い続けるのも大事です。

 

運転免許がない生活を自発的に想像するというのはよっぽとでない限り難しいと感じますが、今回の京都府警の取り組みは「お試し返納」というもの。

これは免許証がない状態を想像するよりも体験してみてはどうかといういい提案だと考えています。

 

実際には免許証を自宅に保管して、移動手段などについて警察官や自治体職員が相談に乗るというものですが、体験に勝る判断材料はないよなと。

 

お試しでやってみて実際に返納するかを決めれるというのは納得感を得やすいですし、クルマのない生活をより身近に考えるキッカケを得られるのではないでしょうか。

安心安全な社会生活のために全国的に広がってもらえればと願います。

「ない状態を想像」から「体験」へ

「ない状態を想像」するよりも「体験」が勝るというのを自分の仕事に置き換えてみます。

 

先日、名古屋のセミナー懇親会で話題になったのが、新しい申告書を手書きしてみる、自分で実際に手を動かしてみるということ。この時は消費税の軽減税率に伴う申告書の様式変更があったのでそれについてでした。

 

確かにぼくも手を動かして実際に自分で手書きをしてみることがあります。こうすることで、実際の事例にあたったときに戸惑いませんし、なによりも自分で書いたという体験が残りますので安心材料になります。

懇親会の参加者さんの多くが自分もとりあえず手を動かしてみますと仰っていたのが印象に残っています。

 

ぶっつけ本番も結構ですし、システムに頼るというのもアリですが、一度は自分で手を動かしておきたいな、計算構造を理解しておきたいなというのは自然なことかなと。手書きじゃなくてもExcelでも構わないでしょう。

 

ぼくが税理士事務所に転職してきたときには法人税法に合格していましたが、申告書を作ったことも会計ソフトも触ったこともない状態でした。(よく受かったなと思います(笑))

そんな状態だったので初めて自分で法人税の申告書を作る際には試行錯誤したなぁといま思い出しています。

 

10回の相続税申告を想像するよりも1回申告書作成のほうが得るものが多いです。そういう思いもあってなるべく事例を入れたセミナーをやっています。

 

ただ自分の業務については手を動かせますが、自分のサービスをお試しで提供することに抵抗感があるのも事実です。

例えば無料相談についてはお試しそのものだと思うのですが、お試しにも限界があると思っているので今は無料相談はやっていません。

 

 

体験すると得られることがたくさんあることを理解したうえで自分の提供できるメニュー・サービスを考えておく必要があります。

顧問料ゼロ円の事務所もありますし、そういうところは体験してもらって満足してもらったら報酬をもらうんでしょうけれど。

 

まとめ

免許証がない生活を想像しましたがなかなか難しいなと思う自分がいて、でもいざ返す段階になったら体験できるのって強いなと。

一回の体験は想像を超えるというのは自分の仕事においてもそうです。それを提供するかどうかは意識し続ける必要があります。

 

昨日の一日一新

マールブランシュのポイントカード

マールブランシュのお濃茶アイスバー