郵便局に行かなくてもよいように工夫してみる

郵便局は好きだけれど

郵便局は好きだけれど

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

士業をしているとある一定程度、郵送物を発送するなど郵便局とお付き合いが発生します。請求書を発送したり添付資料を税務署に提出したり、想像以上にお世話になっているかなと。

郵便局に行くことも今ではリスクがあります(新型コロナウィルスの影響による)ので、行かないでいかにして郵便局を活用できるか考えてみましょう。

 

目次

レターパックはオンラインショップで

レターパックを使用する頻度が高く、相続のお客様とのやりとりは余程お近くでなければ基本的にレターパックプラスを使っています。

また申告書の提出についてもレターパックプラスを使うようにしていて、受取が確認できる方法で郵送することを心掛けています。

 

レターパックは今ではコンビニでも買うことができます。取り扱いのチェーン店はローソン、ミニストップ、セイコーマートの3系列店です。(取り扱いについての郵便局のHPはこちら

 

ただしコンビニで買う場合には取り扱っていない場合もありますし、品切れのこともあります。また以前、ローソンでレターパックを買ってみようとしたところ、キャッシュレス決済(この時はPayPay)ではレターパックを買えないそうで、現金を持っていなかったので断念しました。この点は注意が必要ですね。

 

もしレターパックの使用頻度が高い、という場合にはオンラインショップの利用を検討しましょう。

便利な点としては

[list class=”li-check”]

  • 自宅などまでレターパックを郵送してくれること
  • クレジットカード決済が可能なこと(ゆうちょ即時振替も可能)
  • 郵便局に行かなくて済むこと

[/list]

の3つが挙げられます。

 

[memo title=”MEMO”]ゆうちょ即時振替は、ゆうちょ銀行の総合口座利用者(キャッシュカード利用者に限ります)が、オンライン上で口座登録を行い、登録口座から即時に支払いができるサービスです。一度口座の登録をすれば、支払いの都度、口座情報を入力する必要がないため、入力の手間を省くことができます。[/memo]

 

不便な点は

[list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]

  • 郵送なので手許に届くまで時間がかかる
  • レターパックは20部から注文可能、100部まで
  • 送料が別途必要(ただし一梱包あたり注文額5,000円以上の場合は送料負担なし)[/list]

の3点です。

 

郵便局のオンラインショップでは郵便切手なども購入できますが、郵送で届きますので注文してから手元に届くまで時間はかかります。

その場で買って使う必要がないのであればこれは問題がないでしょう。

 

送料が別途必要になりますが、レターパック、レターパックプラスの場合には20部からで、それぞれ20部セットが5,000円以上なので実質的に送料はかかりません。

 

その他、切手(記念切手やシール切手含む)、食品やギフトの取り扱いもありますので一度覗いてみてはいかがでしょうか。

郵便局のネットショップ

 

[box class=”box29″ title=”サービスメニューはこちら”]

[/box]

請求書の発送はWebゆうびん

請求書を発送することがありますが、

請求書を印刷して、封筒に印字もしくは印刷、切手を貼り、郵便ポストへ、という工程が必要です。

 

割と工程が多めだなと感じるので、ひと工夫するとすればWebゆうびんの活用が考えられます。

Webゆうびん

 

郵便局がリリースしているサービスにWebゆうびんというものがあり、その中のWebレターを使えば上記の工程をカットして郵便を送ることが可能です。

手順としては

発送したい書類を作成してPDF形式で保存

PDF形式の書類をインターネット上でアップロード

宛名と差出人を入力

で完了します。

 

印刷をする必要さえない、というのは大きなメリットではないでしょうか。インクも紙もプリンターがなくても郵送できてしまいます。

請求書にハンコを押したいという場合などは、ハンコの部分だけを工夫しておくこともできるでしょう。AdobeReadeDCで電子印鑑をつくるか、社印を使いたいということでしたら押印したものをスキャナーで取り込んで背景を透明化して取り込んでおけばよいです。

 

郵便局に行かなくても、印刷をしなくても請求書を送れるようになれば自分のデスクで郵送業務が完了できます。

 

社会保険料の支払いはゆうちょ銀行からの振替

自分が主宰する法人から自分に給料を出しているのですが、社会保険に加入しています。

社会保険に加入している場合には、社会保険料については労使折半として会社側の処理として支払う給料から社会保険料を差引して会社側が負担する分と一緒に保険料を納める必要があります。

 

ペイジー対応のATMか納付書を使って納付をする、もしくは口座振替をすることで納めることができます。

去年までゆうちょ銀行では社会保険料の口座振替ができませんでしたが、対応するようになっていて、口座振替が可能です。

 

ゆうちょ銀行の法人用口座については便利な点がいくつかあります。

[list class=”li-check”]

  • 審査が通りやすい
  • ネットバンキングが無料
  • 月5回までゆうちょ口座への送金が手数料無料
  • ファミリーマートのATMがゆうちょ対応
  • 社会保険の振替納税ができるようになった[/list]

ということが挙げられます。

 

この中でも審査が通りやすい(と言われている)ことについては大きなメリットで、最近は金融機関で法人口座を作成することについて非常に厳しい審査があり、場合によっては作成できないこともあるそうです。(マネーロンダリング防止の観点などから)ファミリーマートのATMがゆうちょ対応というのも地味ですがメリットが大きいかなと。

 

ゆうちょダイレクトというサービスの申し込みをしておけばネットバンキングが利用可能です。

ネットバンキングにしておければfreeeやマネーフォワードなどのクラウド会計で連携が簡単に取れますので、郵便局に行って通帳の記帳をする必要もなくまたおカネの管理としても便利です。

 

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まとめ

郵便局は切手を見に行くのが割と好きなんですが、いまの状況では避けたほうがよいでしょう。

郵便局に行かずに郵便局を活用できるのであればいまの間はフル活用して自粛を守るのも必要かなと。

 

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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