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急拡大しない事務所運営の模索

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

最近たまたま見かけたのが急拡大する事務所運営的な話。ひとりでやっていることについて思うところがある方からは色々とご意見をいただくことも未だにあります。

急拡大、急成長するとどこかに歪みが出てくるんじゃないかなと思っています。

ひとりでやって急拡大しない事務所運営を模索しています。

 

急拡大のペースってどんなもんだろうか

急拡大ってどのくらいのペースになるかなと顧問業務をベースに考えてみると、例えば新規の法人顧問契約が毎月2件だとどうでしょうか?

 

いま自分がゼロ件の顧問業務なら全然問題なさそうです。ゼロベースで独立して仮に営業を頑張ってご依頼をたくさんいただけたとして顧問のお客様が2件ずつ増えたとしたら?

ぼくだと一年でパンクしそうです。

 

ひとりでどこまでの業務を月次顧問で行うかは大きいです。チェックだけなのか記帳代行があるのか。

チェックだけだとしてもお客様の月次ボリュームにもよりますが20件ぐらいがじぶんひとりでちゃんとお客様に向き合えるMaxのように思います。

 

このちゃんとお客様に向き合えるというのがキーになるかなと。もし仮に30件で毎月訪問だと毎日どこかのお客様のところに行く計算になります。

 

そのうえで、顧問先が30件だとしたら毎月3件ほどの決算があるわけです。毎日どこかのお客様のところに行って30件分の月次業務をし、3件の顧問先の決算申告をする。ちゃんと全部のお客様に向き合える自信はぼくにはないです。

 

20件であれば平日は毎日どこかのお客様のところに行って毎月2件の決算申告。コレでも結構たいへんだと思います。

こう考えるとお客様との顧問契約も毎月なのか2ヵ月ごとの面談訪問なのか、記帳代行はあるのか、チェック業務メインだとしても規模感、決算期がいつなのか、そういったことを考えておく必要はあるでしょう。

 

毎月2件お客様からご依頼を受け続けてこのあたりをしっかりコントロールできるかというとひとりでは難しいですね。毎月1件ご新規でご依頼をいただくのであればしっかり土台を築けるんじゃないでしょうか。

それでも20件ぐらいがひとりでやる状態でのアタマ打ちだと感じます。

 

急拡大というぐらいですから月1件のご新規さん増では急拡大とは言わないでしょうね。2件だとしても10ヵ月でピークを迎えます。

ときおり年間100件の新規契約!みたいなワードを税理士事務所でも見かけますが、きちんと対応できているのか不安にはなります。余計なお世話ですね。

 

ひとりでやる限界はある

ひとりでやる限界を毎月1件のお客様で20件Maxだと考えるとではお客様から頂く顧問料はどうでしょうか。

ひとり税理士の年収の記事でも触れました。

ひとり税理士の年収を考えてみる

 

生活スタイルや家族構成、住んでいる地域のもよるかなと思うのですがひとりであれば十分な気もします。

サラリーマンで雇われの方ですと大きな会社の部長さんクラスならこれぐらいは余裕でしょうがあくまで勤め先のカンバンを背中に見せつつということで自力ではないです。

その点は士業事務所で一人でやっていることそのものがチャレンジングなわけですが。

 

一方で野心溢れる先生ですとこれぐらい何のその、5倍10倍の規模を目指す方もいらっしゃるでしょう。ひとりでやる限界というのは確かに感じる日々です。

 

自分自身がよりお客様に向き合うために自分が行う作業系の業務をやってもらうひとを雇用するというのも選択肢かなとは思います。自分にそれをする度量があるか、うまくやれるかは未知数ですが。

 



いかにしてお客様に向き合うか

急拡大するもことも別に悪くないはないのでしょうがお客様から見てきちんと対応されていると思われるかどうか。

 

税理士の顧問業務はお客様と二人三脚でやるか、まったく税理士が行かなくて作業だけ請け負うか、その間をとることもできますがお客様にとっては急拡大するかどうかは関係がないわけです。

 

それぞれがどう自分の働き方、生き方を選択するかだけで何が良くて何が悪くて、正解不正解はないはずです。

ひとりでやっているとよく同業者からやり玉にあげられることもあるのですが気にしないことです。

 

目の前のお客様に真摯に向き合える状況かどうかそこが一番大事かなと。すくなくともぞんざいに扱われていい気がしないのは誰しも同じです。

 

税務会計という一般の方にはなじみが薄い領域を分かりやすく不安を解消できるサービスを提供できるか。そこが最優先に考えるべき部分です。

 

急拡大するとそこがおろそかになる可能性がぼくの場合はあるのでひとつひとつステップアップしていくつもりです。

 

まとめ

顧客拡大はどんなビジネスにおいても課題になり得るでしょう。

急拡大している事務所も確かにありますが、よそはよそで気にしないことにしています。

 

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