おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。
独立してから丁寧でありたいな、と考えて行動するようにしています。先日も印象的なエピソードがあったので改めてアウトプットして整理してみます。
丁寧だなと思ったエピソード
今年の2月、母が緊急で入院をしたその次の日、母宛に郵便が届いていました。
以前から母は山田養蜂場のサプリメント(ローヤルゼリーとプロポリス)を愛用しており、定期購入をもう10年以上も続けているヘビーユーザーです。
ただ、本人は入院してしまい明日もどうなるか分からない状態でしたので、とりあえずコールセンターに電話をして定期購入を止めてもらうようにしました。
コールセンターで応対してくださった方は本人ではなく息子からの電話ということで何かあったのか、差し支えなければ教えてもらえますか?ということだったので緊急で入院していること、サプリメントを飲める状態ではないことを簡単にお伝えしてその場は終わりました。
その後しばらくして母宛に手紙が届いていたのですが、母の個人的なことなので普段から開封していないですし元気になったら本人に渡せばよいかなと思い、上記のエピソード自体をぼく自身も忘れていました。
退院してきて落ち着いたころ、母がその封書をあけると手紙と折り鶴が一羽、封入されていました。詳しい内容は割愛しますが、入院されたということを聞いたこと、お元気になっていただきたいこと、が丁寧に社長さんのお名前で書かれていたそうです。
たった一本の電話からの対応でしたが、真摯な姿勢に感銘を受けた母はまたサプリメントを愛用しています。
気になったので創業理念を見てみたところ
ひとりの人の健康を守るために
という言葉がありました。
創業理念に沿って、たったひとりのユーザーであっても丁寧に対応されているんだなと思うと同時に、おそらく自然にこういうことをしているんだろうなと想像しています。
創業理念を朝の朝礼で唱和させたりする会社や事務所がいまだに多くあると思いますが、姿勢で見せるというのが大切で押し付けられた創業理念はもはや拘束でしかありません。
自発的に行動した結果、創業理念に沿っていたというのがベストではないかなと。
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丁寧に対応する
大きな会社であっても上記のように丁寧に対応されている様子を見て、果たして自分はどうだろうかと。
税理士ということよりもひとりの人として大切にしたいことがキチンとできているかなとふと考えます。
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- 挨拶をする
- 御礼を言う
- 相手の話をさえぎらない
- 不快に思うであろうことを言わない
- 上から目線にならない
- 無表情にならない
- 間違いがあれば素直に謝る
- 機嫌よくいる
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こういうことは相手がいて何かをするとき自分が気を付けたいことの一部ですが、気を付けていないとやっていない可能性もあります。
大変だろうけど丁寧に真摯に対応することは、回りまわって自分に返ってくるんじゃないかなと最近はよく思うわけです。
相当シンドイであろうことは確かですが、出来る範囲で続けることが大切です。
気を付ける、と書くのは簡単ですが意識しようと思うと書き出しておくのがいいかもしれません。
自分のためにやっていく、というのが大切でこれが誰かにやれと言われることだと余計にやりたくなくなるかもしれませんが、周囲の人からどう思われるかというのは気にしすぎず気にする方が良いと思っています。
まとめ
誰しもそうですが、「いやなやつ」よりも「いいやつ」に仕事を依頼したりお願いしたりしたいものです。自戒の意味もあります。
どう見られているか意識しすぎず丁寧にやっていきたいところです。
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