民放テレビのドラマはほとんどみないのですが、
よく見るドラマがあります。
それはWOWOWのドラマ。オススメの理由と2018年上半期のオススメを。
オススメの理由
WOWOWは、エンタメを放送する有料サービスです。
月額視聴料は2,300円+消費税で2,484円。
この月額視聴料で3チャンネル、フルタイムハイビジョンで楽しめます。
プログラムの内容は
映画、ドラマ、ライブ、演劇、スポーツなどなど。
BS放送が見れるならば、ネットから簡単に登録して
クレジット決済で登録すると15分ほどで視聴できるようになります。
加入初月は無料なので、可能な限り月初めに登録しましょう。
またドラマ第1話やスポーツ初日については無料で楽しめますので
試しに見てみることもオススメします。
そんなWOWOWのプログラムの中でも
断然にオススメなのがドラマです。
WOWOWドラマの大きな特徴は
1.脚本が素晴らしい。
これは、地上波テレビだとテーマにしづらい社会派モノや
スポンサーの関係で制限がかかるであろう企業系のモノなど有料放送ならではです。
例えば最近だと、「沈まぬ太陽」
http://www.wowow.co.jp/dramaw/shizumanu/
こちらは2016年に全20話で放送されました。
ご存知、山崎豊子原作の航空会社をめぐる社会派作品です。
全20話のドラマって、民法放送だとかなり難しいかと。内容的にもです。
主演は上川隆也さんで、周りを固める俳優陣も演技派、実力派がキャストされています。
渡辺謙さんで映画化もされましたが、
ドラマ版は約45分(1話分)×20話=900分(=15時間!)で
原作に近い細かい部分も描かれています。
こちらの作品は2016年放送ですが、
WOWOWに加入すれば、メンバーズオンデマンドと言って
パソコンやスマホから過去の放送作品を視聴可能です。
2.メディアミックスと豪華な俳優陣
詳しい撮影方法などは、当方わかりませんが(笑)
映画のような質感の映像です。
なんというか、マットな感じというか。
また地上波テレビとの連携もうまく活用されて
地上波と有料サービスとの新しい形のメディアミックスに挑戦しています。
このメディアミックスでのヒット作は「ダブルフェイス」。
http://www.wowow.co.jp/drama/double-face2012/
本作は、香港ノワールの傑作、「インファナル・アフェア」のリメークです。
インファナル・アフェアは三部作で構成される社会派サスペンスです。
[amazonjs asin=”B00I47NXSM” locale=”JP” title=”インファナル・アフェア 無間道 (字幕版)”]
キャッチフレーズだけで、どんなドラマか分かります。
エリート警察官、実はヤクザの潜入員。
ヤクザの幹部、実は潜入捜査官。
悲しい、悲しすぎる。
香港版映画の主演は、トニー・レオンとアンディ・ラウ。
トニー・レオンの哀愁漂う演技がかなりたまらんです。
WOWOWドラマ版では西島秀俊と香川照之。
ドラマ版でも哀愁漂う演技で魅了してくれます。
3.CMがないので没頭できる&基本、毎月新作がでる
WOWOWドラマは、視聴者からの視聴料で運営されています。
地上波のようにスポンサーがついていません。
これが意味することはつまり、CMがないってことです。
CMが入るとどうしても、ハナシの流れが分断されて
視聴者は他のチャンネルに流れていきます。
また、視聴料で運営されている関係で、
犯罪モノの作品もギリギリを攻めています。
さらに3か月で10話のワンクールが基本になっているため
どうしてもそこに合わせるため無理をしてしまいがち。
その点、WOWOWドラマは5話で完結するモノも多いです。
5話で完結させるため、スピーディかつ無駄のない構成になっており、
視聴者をグイグイ、ハナシの中に引き込んでいきます。
この展開力の良さが、ドラマに良い影響を与えています。
WOWOWがイイモノを視聴者に届けようという心意気を感じます。
WOWOWではオリジナルドラマに加えて海外ドラマの最新シーズンも放送されています。
重厚なドラマを観たいならば、やっぱりWOWOWがオススメです。
2018年上半期オススメ
ここからは2018年、上半期のオススメドラマをご紹介します。
ドラマについては、まとめ放送などで再放送されますので
今からでも遅くありません。
1.イノセント・デイズ
主演、妻夫木聡、竹内結子。
原作40万部超のミステリーが映像化されています。
↓
http://www.wowow.co.jp/dramaw/innocentdays/
妻夫木聡、3年ぶりの連続ドラマの主演です。
竹内演じる女性死刑囚の無実を、妻夫木演じる幼馴染が
塀の外で調査をしていき、意外な真実にたどりつく、
本当の人間ドラマを描きます。
2.グッド・ドクター 名医の条件
本作は名作、韓国ドラマのハリウッドリメイクです。
↓
http://www.wowow.co.jp/detail/112156/001
主人公のショーン・マーフィは、医師の資格を持ってはいるが
自閉症でサヴァン症候群。
天才的な空間認知能力と記憶力を持っており、医者としての能力は理想的。
ただ、自閉症の影響で人とうまく接することができない。
そんな主人公は果たしてグッド・ドクターになれるのか。
ドラマは始まったばかりですのでまだ間に合います。
主人公を演じるのはフレディ・ハイモア。
名前にピンと来なくても、出世作をきけば思い出せるはず。
出世作は、「チャーリーとチョコレート工場」です。
この作品でチャーリーを演じた男の子です。
ぼくもまだ第一話しか見ていませんが、
彼の演技はかなりすごいです。
ダスティン・ホフマンが自閉症を演じた傑作で
レインマンという映画がありますが、この時のダスティン・ホフマンの演技に匹敵する、
そう思っています。全米でも大ヒットしています。
まとめ
5月からは舘ひろし主演のドラマが放送される予定です。
渋い演技に期待したいと思います。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] WOWOWの2018年上半期オススメドラマ […]