これもぼくではないです。こんなところで走れたら気持ちがいいでしょうね。
おはようございます、京都で所属税理士やってるtakasagoです。
湿度満載ですね。髪の毛はないですが、気持ちがクルクルしそうです(笑)
なんのこっちゃ。
本日はランニング、マラソンについて、ほぼ体重百㎏のぼくが
完走するコツをお伝えします。みんなぼくをみて安心してください(笑)
マラソン大会出場歴とおおよその体重
マラソンとの出会いは、前職の病院勤務時代でした。
病院勤務時代は普通に百㎏を超えていました。
当直の時の生活サイクルと食生活を振り返ると
起床後に朝食を摂って出勤
↓
お昼は外食(たいがいサイゼリヤかびっくりドンキー)
↓
晩は出前
ただし、当直で受付や電話対応、患者さんがあふれていると
いつ食べれるかは当日のその時にならなければわかりません
仮に午前零時前に食べれたとします。
↓
患者さんがいれば起きている必要があるので
起きていると必然的にお菓子などをつまむ
↓
朝6時ごろに売店で軽めの朝ごはんを買って食べる
↓
朝9時で当直業務終了。
帰宅後に前日の晩御飯を朝にスライドさせて
置いておいてくれるのでそれを食べる
時折酒をのみながら。この時点で朝の10時半ごろ。
↓
夕方16時ごろまで寝る
↓
起きてしばらくしたらまた夕ご飯を食べる
↓
酒を飲んで寝る
このサイクルを月に7回ほどこなします。
起きているときは何を食べるかをしきりに考えていました。
当直業務のストレスを食事を楽しみに乗り切るために。
辞める前年の春ごろに救急科のドクターと仲良くなり
マラソンを勧められました。
医学的にも痩せたほうがいいよと。
さらに、そのドクターはトライアスリート、
つまりトライアスロンをバリバリやるひとでした。
まずは歩いても良いからということで
こちらの本を参考に、歩くことを始めたのでした。
[amazonjs asin=”4047315060″ locale=”JP” title=”マラソンは毎日走っても完走できない―「ゆっくり」「速く」「長く」で目指す42.195キロ (角川SSC新書)”]あのQちゃんこと高橋尚子さんを育てた、マラソン界の名伯楽、
小出義雄さんが著したマラソン初心者向けの本です。
ぼちぼちと歩き始めからスタートして
最初は万博公園外周を2周=10㎞を走るのに
なんと2時間かかっていました。
もはや走ってはいません。
学生時代はラグビーをしていたので
走ることに対してはそれほど抵抗はなかったのですが、
久しぶりに走ったことで最初のうちはやはりしんどかったように思います。
でも税理士試験の勉強の合間を縫って
コツコツと自分のペースで走ることを習慣化し、
病院を辞めるころには体重は90㎏ぐらいで、
10㎞を80分ぐらいで走れるようにはなっていました。
一年間で10㎏ほど痩せた計算です。
その後、今の会計事務所に転職してきたわけですが
ボスがマラソンランナーだったのです。
どんなもんか興味があったこともあり
2014年の秋からマラソン大会に出始めることになります。
というのがぼくのマラソンと体重の歴史です(笑)
どうでしょう?
こんな感じでも一応完走というか完歩というかはできるんですよ。
今のところ2連勝中です。
体は丈夫なようで、膝も腰も痛くはなりません。
唯一痛くなることがあるのが、右の足首、脛と足首の境目あたりです。
体重による負荷で負担がそこに集中していると思われます。
体重は少ないに越したことはありませんが、
別にタイムを狙っているわけではないので
練習をしっかりとこなせればある程度自然に体重は落ちます。
また、マラソンに取り掛かり始めたばかりの方は
はじめてのエントリーは制限時間が6時間以上のものを選びましょう。
福知山マラソンや奈良マラソンは6時間、とくしまマラソンは7時間です。
まずは完走のみを目指そう
ここからは心持ちと戦略をお伝えします。
まずは心持ちですが、
歩いてもいい、まずは完走を目指そう、ということです。
マラソン「完走」なんだから歩いちゃだめだろう、というのも
自分ルールとしてはアリだと思いますが、
あくまで走ることを決めて、走っているのは「あなた」。
あなたが完走の定義を決めて良いんです。
何㎞は歩いても良いとか、とりあえず何が何でもゴールするとか。
ちなみに、マラソン大会で関門に引っ掛かる(要は足切り)と、
待っているのはドナドナバスです。
ドナドナバスとは、関門をクリアできなかったランナーや
途中棄権するランナーを、ゴール地点までピストン輸送するバスを指します。
ドナドナバスというのはぼくが勝手に名付けたのですが、
気分は揺られていくドナドナです(笑)。
メチャクチャ暗ーい雰囲気の車内。
ぼくはコレを味わうのがもう嫌なので
必死に練習をするようになりました。
続いて戦略をお伝えします。
それは一にも二にも、
関門を意識してプランを立てる、ということです。
先ほどから何度か出てきている関門ですが、
今年の湘南国際マラソンを例に考えてみましょう。
ぼくがこの大会に出るとして
(ぼくは気が付いたら申し込みが終了していたので出れません!(笑))
一番気にする関門はおそらく、
第六関門と第七関門です。
なぜかというと、第六関門は30㎞を挟んでいるということと、
第七関門は第六関門からで後半一番きつい平均ペースだから。
マラソンは30㎞を超えると、急にしんどくなります。
足が前に出ないというか、枯渇します。
そこまではある程度順調でも、ソイツは突然来ます。
そこを乗り越える必要があるのと、
第五関門から第六関門までで体力を使ってしまうと
第六関門から第七関門までの平均ペースが速いので
残り時間を嫌でも意識してしまいます。
ぼくがもしこのマラソンを走るのならば
第六関門を通過した時点で次の第七関門まで20分は欲しいところです。
たぶん20分の残り時間であれば
どんなに足が痛くて、前に進めず歩いていても、何とかできる気がしますが、
これが最終盤で16分しか残っていないと、相当にキツイです。
心が折れてしまうでしょう。
こんな風に、一番きつく感じるであろうヤマ場を意識しつつ
走るペースを考え、前半で貯金を作るのか、残り時間をどのくらいに設定して
走ったり歩いたりするのかを決めていきます。
速く走れる人は早く走ればいいんです。
でもとりあえず完走をめざすなら、
ある程度計算しながら走らないと、ドナドナになります(笑)
達成感を味わって、成功体験を積む
ぼくがマラソンを走る理由はたったひとつ。
達成感を味わうためです。
普段、漫然と過ごしているとゼッタイに感じることのできない
達成感をマラソンを完走すると得られます。
その達成感を感じる瞬間は様々です。
ちなみに奈良マラソンでマラソン初完走を達成した時は
ゴールの後すぐにいただいたあったかいほうじ茶を飲んだ瞬間でした。
こればかりはやってみないと分からないと思います。
そして、これはぼく自身最も強く感じるのが
しんどいこと=マラソンをやってある種しんどい状況に慣れていると、
普段のストレスというかお客さんとの対応でイヤなことがあっても、
どうってことない、と思えるようになります。
これがトライアスロンや、アイアンマンレースならばなおさらでしょう。
水泳も好きだし、自転車通勤しているので
いつかトライアスロンにも挑戦してみたいとひそかに考えています。
まとめ
ぼく自身がマラソンを完走できるかどうかの指標として
本番レースの1か月ぐらい前に、4時間走で30㎞(1㎞8分のペース)が
達成できたときには、次のレースは大丈夫、という自信があります。
今日のぼくのブログが皆さんのマラソン完走に少しでも資すれば幸いです。