おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。
独立して半年たつも、時々知らない番号から電話がかかってくるんですね。普段は電話番号をオープンにしていないので、基本出ません。
知り合いの方なんかだともちろん出ますが、そうじゃなければ100%出ません。
ぼくが営業電話に出ない方法と理由を解説します。
ぼくが営業電話に出ない方法
税理士は登録の際に電話番号を税理士会や支部に登録する必要があります。これ自宅で独立したり開業している税理士さんだと結構悩みのタネかなと。
所属税理士であればもちろん所属している税理士事務所の番号で問題ないんです。
ここには別の問題も隠れていて、しかるべき方法で調べるとその登録した電話番号が分かってしまいます。
何が都合悪いってコレが一番都合悪いとぼくは思ってます。
というのもここで見て電話かけてくる営業さんが後を絶たないからです。
まだこちらに有益な話であればイイんでしょうけれど、そもそも電話がかかってきた段階では判断できません。
ご丁寧に何だろかと思って電話に出てしまうとあとで後悔することになります。時間を無駄にしてしまった自分と、少しでも期待してしまった自分に。
なのでぼくはいま、SMARTTalkというアプリで050から始まる番号を取得して、どうしても電話じゃなきゃダメな時は対応しています。
https://ip-phone-smart.jp/smart/smartalk/
コチラのアプリで取得した番号に着信があって留守番電話が入っている場合、メールで音声データが送られてきます。
音声データを聞いて折り返すかどうかが判断できますし、パソコンからもアクセスできるので便利です。
用件を聞いて、折り返す必要がない、電話でないといけない用件でなければ基本無視しています。独立以来これで営業電話に間違って出てしまう心配がなくなっているので営業電話でお困りの方はお試しあれ。
仮に留守番電話が入っていない場合には、一応電話番号をインターネットで調べてみて、電話をしたほうがよさそうであればします。大概が営業会社なのでそういう時は折り返しません。
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ぼくが営業電話に出ない理由
ズバリ、用事があればこちらから掛けますし、話を聞く気がないぼくに時間を使うのはお互い無駄だと思うからです。
営業さんもお仕事で電話しておられるんでしょうけど、大概が「それ電話じゃなきゃダメ?」っていう内容でしかなく。
今は通信手段がたくさんある中であえて電話を選択している理由もあるんでしょうけど、すべての人に有効かというとそうじゃないでしょう。
それは何故かというとお互いに一番時間をくうコミュニケーションツールだからです。
折り返しで仮にかけて電話が繋がらなければもうそれだけで「あーあ」ってなります。
ぼくが普段お世話になっている気が利く士業さんですと、何時ごろお電話大丈夫でしょうか?ってメールなりLINEなり、Facebookのメッセンジャーなりで聞いてくれますし、ぼくも自分が電話するときにはそうしています。
今はコミュニケーションツールが山ほどあります。電話じゃないとダメなモノって限られているのかなと。
税理士の仕事で言うと税務署との対応はいまだに電話だけだったりします。お役所だから仕方がないのでしょうけど。あとは金融機関もそうですね。
オンラインで会議したりも今では可能な時代ですので、先入観を排除することも必要だと思っています。
お客様にもこんなことできますよというご提案が喜ばれることもありますし、FAXじゃないと電話じゃないとダメ、というのはお客様が思っているだけのこともあります。
お互いに思い込みを排除して気持ちよく仕事が出来る方法を模索するのも、お客様とのコミュニケーションを重視するならば必要な視点だとぼくは考えています。
相続のお仕事をしていると依頼者の方、相続人の方から時折お電話をいただきます。ご高齢の方も多いので、ぼくはそれは全然かまいません。
ただ、相続の場合ぼくは基本的に必要に応じて自分からお電話するようにしています。
事前のヒアリングでいつの時間帯であればお電話に出ていただくのが可能か伺っています。進捗状況の連絡をしたり質問をしたりアポイントを取ったりするのに、電話する旨をお伝えしておくだけでも対応としては全然違うでしょう。
相続の話題は電話でしづらい話も多くありますしみんなが聞き耳を立てているんじゃないか、そう思うこともあるでしょう。
メールやLINE、ショートメッセージのほうが喜ばれることも最近では多いです。
これも依頼者の意向あってこそなので、電話以外の連絡手段も可能ですよとお伝えすると皆さんの希望が聞けてむしろ良かったりします。
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まとめ
電話じゃなきゃダメか、というのは自分が電話をするときに必ず自分自身に確認するようにしています。
ひとりでやっているが故の工夫と言うところでしょうか。
なので電話についてどう思っているか聞かれるとすごく嬉しい自分がいます。似たような考えをしている人もいるんだなと思うからです。